はっきりした原因はわかっていないものの
初潮がきている女性特有の病気であることや
閉経により筋腫が小さくなることから、
女性ホルモンが関係している事は明確になっているようです。
筋腫は1つ~数十個と複数できる人もいます。
場所も一箇所ではなく、点在する場合もあります。
複数出来た場合は、再発する傾向があるようです。

子宮筋腫は、出来ている場所によって、
漿膜下筋腫(しょうまくか)
筋層内筋腫(きんそうない)
粘膜下筋腫(ねんまくか)
の3種類に分けられます。

漿膜下筋腫(しょうまくか)は子宮の外側にでき、
筋層内筋腫(きんそうない)は子宮の筋肉の層の中に、
粘膜下筋腫(ねんまくか)子宮の内側にあるものを指します。


子宮内膜症って? 原因不明で子宮の内側にあるべき内膜がそれ以外の場所にできる病気...
子宮内膜症と言うのは“子宮内膜症”いう一つの病気ではなく、
子宮内膜症群と言って数種類があります。
今現在発見されているものだけでも

腹膜子宮内膜症・卵巣チョコレート嚢胞・
深部子宮内膜症・子宮腺筋症 ・他臓器子宮内膜症


5種類の子宮内膜症があります。

未だ発見されていない子宮内膜症もあると言われています。
また、これらが併発しているケースが大変多いです。

治療に、手術をしない場合は、 投薬中心の治療になります。
子宮内膜症は生理が止まっている状態だと、
進行が止まり、症状が軽減する事から、
薬を使用することによって

妊娠したような状態にする擬妊娠療法
閉経したような状態にする擬閉経療法


のいづれかで治療します。

擬妊娠療法
の場合はピルを使用し、
擬閉経療法の場合は
内服薬、注射薬、経鼻スプレーなどを使用します。


子宮内膜炎って? 健康な状態では、通常、子宮頚管部より上に細菌が入り込むことはな...

急性子宮内膜炎
高熱をともなったり、下腹部の激痛腰痛、排便・排尿時の腰の痛みなど。
卵管、卵巣、腹膜まで広がることもあります。

慢性子宮内膜炎
生理不順や無月経が続いた場合に慢性化し、
子宮筋層へと炎症がでる場合があります。
ほとんど症状は出ませんが、不妊症の原因になることがあります。

老人性子宮内膜炎
加齢により、子宮の自浄作用が低下し、
細菌が子宮内に入りやすくなります。
膿のようなおりものが出て、子宮腔に膿が溜まった場合、
けいれん下腹部痛が起こることもあります。

これが子宮溜膿腫です。

症状が子宮ガンに酷似しているので、
高齢の場合は必ずきちんと検査受けましょう。


子宮膣部びらんって? 子宮膣部(子宮の入口の部分)の細胞が膣の方にせり出て、 び...
月経により卵胞ホルモン(エストロゲン)
大量に分泌されると、 子宮膣部がふくらみ
内側の円柱上皮の部分が 外側にめくれてくると言われています。

びらんが作られる工程を見てもわかるように、
びらんは病的というより生理的なものと言えるでしょう。

生理のある女性では、びらんの範囲は違えども、
かなりの割合で見られる現象です。
ですが大半の方が
無症状・若しくは然程気にせず過ごしてしまいます。

出血おりものの増加などの症状がある場合は、
子宮ガンとのはっきりとした区別をつけるため、
一度検診に行った方が安心です。


クラミジア頸管炎って? 子宮頸部がクラミジアに感染する病気です。 クラミジアは性...
子宮頸管炎から感染が卵管に進むと、卵管上皮細胞が損傷され、
卵管の内腔の障害を引き起こします。
これは、受精卵の輸送の障害になるということですので、
不妊症の原因にもなります。
逆に卵管炎の炎症が拡大し腹腔内に感染が進んだ場合、
卵管の外側の障害が起こり、同じく不妊症の原因になります。

卵管采という部分に感染が広がってしまうと、
炎症のためにこの部分が閉鎖してしまい、
卵管留水腫・留膿腫などになる場合があります。

この場合、卵管機能の回復は難しく、
自然な形での妊娠は出来ない場合が多いでしょう。


子宮頸管ポリープって? 子宮頸管の粘膜が増殖して子宮口から垂れ下がる病気です。 ...
子宮内膜過剰に増殖してポリープが形成される病気です。
ホルモンの影響が大きい病気でエストロゲン過剰分泌か、
エストロゲンに対する子宮内膜自体の感受性が高いなどが
原因になっている事が多いようです。

似た病気の中に子宮内膜増殖症というものがあります。

気をつけたいのが、子宮体癌です。
癌の中には、、内膜ポリープ様に発育するもあるので、
内膜ポリープが見つかったら、癌との識別が重要になってきます。

内膜ポリープの摘出手術は入院不要の簡単な手術で終わります。


子宮頸がんって? 子宮頸管に発生するがんで、外子宮口付近に発生することが多いです...
子宮体部に発生するがんで、エストロゲンの分泌が増加している女性ほど
発生率が高いと言われている癌です。

子宮体がん発生の危険因子は、
未経産、不妊、糖尿病、肥満、高血圧、エストロゲン補充治療を受けている、
であり、これらに当てはまる人は定期的な検診を受けたほうが安全です。
子宮体がんは40歳代から増え始め50歳~60歳代が発生率のピークです。
閉経期前後から閉経期以降比較的早い時期の疾患であると言えます。

また、子宮体癌の発生危険因子が、そのまま乳がんの発生率にも
当てはまるので、充分注意が必要です。

若干とはいえ、子宮頸がんよりも、生存率が下がる癌です。
毎年の検査は受けましょう。